最近はよくミニマリズムについての話を聞く機会が多くなりました。これだけ耳にする機会が多くなったということは、間違いなく世の中にも随分と浸透してきてる証拠だと思います。
その背景としては、私たち先進国に住む現代人の追求する目標の変化にあると考えられます。
昔はより物質的な豊かさを求めてきましたが、今では飽和状態になってしまい、物質的な豊かさに虚しさをおぼえ、物質的なモノによりどころを求められなくなってきました。
むしろ物質的な豊かさを追求するほど、精神的に圧迫されるような生きづらさをおぼえるようになったことから、物質的なものを排除して精神的な身軽さといった快楽を求める潮流になり、ミニマリズムや断捨離といった概念が飛躍的に拡散されたのだと推測されます。
さらに今度は物質的なミニマリズムや断捨離にとどまらず、人間関係や情報といった無形のものまで目が向けられるようになってきました。
そこで僕が今回思ったことは、その「精神的な不快感や圧迫感を感じさせる根源は何か?」ということです。それを突き止めることさえできれば、必要以上に手を加えなくて済むはずだからです。
そして、その「精神的な不快感や圧迫感を感じさせる根源」というのは、他ならぬ「思考方式」にあると考えました。
例えばネガティブ思考のように、そのまま放っておけば問題にならないことを根掘り葉掘り掘り返して問題にしてしまう人がいます。(そういう人に限って自分では何もできないことが多い。)
たとえ自分で解決できるような人であっても、問題を必要以上に作らないようにしないと、オーバーフローで処理不能に陥ってしまいます。そうなってしまうと生産性うんぬんどころではなくなってしまいます。
そこで、考え抜いて良いのは「自分の人生に直結する重要なこと」と「生産性を向上させる仕組みを作ること」だけにしましょう。それ以外は必要以上に考えることも悩むこともしないようにするのです。
悩んだり僻んだりしてしまう自分に気付いたら「できないこと」を「できること」に変えていくことだけを考えるようにしましょう。
ひとつひとつ着実に変えていければ、それだけで良いのです。結果的にそれが物事を根本から変えて、問題を本質的に解決することになります。
もし成果が出ていないと感じているのなら「報われない努力」ではなくて、「報われる努力」をするように方向転換してみましょう。

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